弘前金魚ねぷた 大
■弘前金魚ねぷた 大
「なぜ、青森から遠く離れた山口県・柳井市の文具店が弘前金魚ねぷたを扱っているのか?」と、不思議に思われるかもしれません。
実は、柳井市の名物「柳井金魚ちょうちん」のルーツは、青森県弘前市の「津軽錦(つがるにしき)」や「金魚ねぷた」にあると言われています。
木阪賞文堂は、柳井市の白壁の町並みに本店を構えております。この町並みは、昭和59年に文化庁より「重要伝統的建造物群保存地区」(通称:伝建〈デンケン〉地区、種別:商家町)として選定されました。
そして令和の時代に入り、柳井市白壁の町並みを守る会と一般社団法人弘前文化財保存技術協会の皆様との交流を皮切りに、両市の交流が本格的にスタート。
「令和の北前船プロジェクト」
https://sirakabe.com/category/activity/
を通じて、同じく弘前市の伝建地区を守る方々とのご縁も広がっています。
<弘前ねぷたの誕生>
弘前ねぷたは、1722年(享保7年)の文献に初めて登場して以来、様々な形で祭りを彩ってきました。
江戸時代、金魚は高級魚として庶民の憧れの的であり、その姿をねぷたに映し、子どもたちが提灯のように持ち歩いていたとされています。
勇ましい表情や口元の形に、ねぷたならではの力強さを感じつつも、丸い目や文様にはどこか愛らしさも漂います。
金魚ちょうちんと弘前ねぷたが一緒に泳ぐ風景――
そんな夢のようなコラボレーションが、ここ柳井で少しずつ形になっています。
<サイズ >
全長幅(横):160mm
頭の長さ:160mm
しっぽの一番上からひれの一番下まで(縦):300mm
吊下げひもから下の短冊までの長さ(縦):470mm
※サイズには個体差があります。
¥2,970